第3回 臨床試験とCRCに関する研修会 

生涯教育研修・臨床専門教科 C-25点

趣  旨  CRC(Clinical Research Coordinator:臨床研究コーディネーター)が、治験コーディネーターとして治験を支援する際の業務として、治験実施計画書等の書類の事前点検、スタートアップミーティングの開催、治験スケジュールの管理、被験者への対応、治験データーの管理、各種書類の保管管理、モニタリング及び監査への対応などがあります。
 このCRC業務に関する第3回研修会を企画しました。今回も、実習を含め3日間の研修としました。興味のある方は、是非ご参加ください。
 なお、この研修会は日本臨床薬理学会指定CRC研修会です。
対  象 CRCに興味がある臨床検査技師
会  期

平成16年7月17日(土)〜19日(月)

会  場 日本臨床検査技師会館 第1会議室(3階)
〒143-0016  東京都大田区大森北4−10−7
交通案内 JR京浜東北線・大森駅下車、徒歩約8分  京浜急行本線・大森海岸駅下車、徒歩約10分
内  容 第1日目
7月17日(土)
9:00〜 9:30 受付、オリエンテーション       (敬称略)
9:30〜11:00 1.臨床試験と倫理性
聖マリアンナ医科大学 薬理学教室 小林 真一
11:10〜12:20 2.厚生労働省の医薬品の治験・臨床試験の推進施策について
厚生労働省 医政局研究開発振興課
13:30〜14:30 3.被験者負担の軽減について
社団法人 日本看護協会
14:40〜15:40 4.治験に必要な臨床検査の基本
社会保険小倉記念病院 治験管理室 樋田 久美子
15:50〜17:00 5.依頼者から見たCRC業務について
日本製薬工業協会・医薬品評価委員会 臨床評価部会 梅原 貞臣
第2日目
7月18日(日)
9:00〜10:30 6.臨床試験に必要な薬理作用・薬物動態と薬物相互作用
昭和大学医学部 第二薬理学教室 安原 一
10:45〜12:00 7.治験と有害事象
静岡県立大学大学院 薬学研究科臨床薬剤学教室 中野 眞汎
13:00〜18:00 8.治験管理室業務の実際(実習)
日本臨床薬理学会認定CRC(臨床検査技師) 河野 健一ほか
第3日目
7月19日(月)
9:00〜10:20 9.CRCの業務内容と役割
 山口大学医学部附属病院 薬剤部 神谷 晃
10:30〜12:00 10.臨床試験の歴史と意義
大分大学医学部附属病院・医学部臨床薬理学 中野 重行
12:00〜12:15 質疑応答
12:15〜12:30 閉講式
参加資格 社団法人 日本臨床衛生検査技師会 会員(賛助会員を含む)
募集人員 70名
受講料 25,000円(テキスト代「CRCテキストブック」を含む)
21,000円(テキストなし)
※テキストとして、「活繩w書院」発行の、『日本臨床薬理学会認定CRCのための研修ガイドライン 準拠 CRCテキストブック』を使用します。
申込締切 平成16年6月11日(金) 但し、定員に達した場合は先着順によりその時点で締め切ります。
申込要領 別紙申込書に必要事項を記入のうえ、下記まで郵送してください。
申込先(郵送) 〒143-0016 東京都大田区大森北4−10−7
  社団法人 日本臨床衛生検査技師会 事務局(担当:辻和広)
  TEL 03-3768-4722     FAX  03-3768-6722
宿泊について 斡旋はしませんので、宿泊の必要な方は各自で確保してください。


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